震源深さが気象庁とHi-netで異なりますが、経過観測の末に、
Hi-netの深さ25kmの方かな?と(プレート境界型)
CMT解でも、北北西-南南東の圧力軸による逆断層型を示し、
プレート境界型として調和的、
この発震から誘発され、更なる規模の大きな発震がおきるとは限りませんが、
仮に起きるとすれば固着域が必要。
震源東側には、ハワイからずっと連なり日本海溝に沈みこんでいる海山列があり、
陸側の海底地形も海山の沈み込みによる引きずられの影響が見られます。
そこがプレート境界として固着した過去があるという事になるので、
念のため可能性のある範囲を示し、余震や誘発と思われる震央もテロップしました。
赤い囲みの上2つが海山由来と思われるもの。
下は上記とは別物の固着域ですが。
M6.2のあと、思ったほどには境界面での余震がなく、
どちらかといえば沈み込む太平洋スラブ内部の地震がほとんど。
これが境界面まで影響するかどうか・・・可能性はありますがタイムラグも出ます。
関東周辺でのプレート境界型は、大まかに言って最大6通り考えられるので、
これ以外にも4通りに警戒が必要なのは在ります。
(6つのうち1つは発生間隔的にまだ猶予があるので、残りは5つ)
9/16 5:40am追加
微妙にあやしい?のが増えていますが…
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