1, 311により、主にオホーツクプレートが東向きに伸ばされ、東西方向の圧縮力が
抜け気味となる。
2, 相対的に南北方向の圧縮力が優位になる
(ここではフィリピン海プレート由来の北向き圧力)
3, 火山活動で比重が軽く対向プレート下に潜り込めずストッパーになってきた伊豆
地塊からのストレスが強く掛かっていた富士山周辺で南北圧力軸優位の発震
4, 上記・湾奥側での開放により、時間をかけ湾手前側まで変動余地による応力変化。
5, 2009,8,11の脆くなっている震源域および周辺が先行して活性化。
6, プレート北向き圧力優位な中、東伊豆ブロック内の圧力↑で数日間の群発
7, ほぼ同時に湾南側海底地殻内ごく一部で歪解消(7/19M4.0)
但し破壊面は数百メートルで小規模
8, 北向き圧力を開放しきれないでいた7の西側地殻内で、中折れのような
逆断層型M6.1が発生
9, 2009.8/11の破壊面の南隣(当時割れなかった領域)が、8/1M6.1の
影響・誘発により散発開放
10,駿豆断層帯の南側ほぼ限定のここ数日の活動↑と、2009夏を加えて考えると、
駿豆断層帯の北西内陸部とその延長上でアスペリティ以外のカップリングの弱い
場所に影響するかな?
(石廊崎断層は1970年代に動いて開放済みなので・・)
まぁ311の余効変動(数十年単位で続く)も、一気に進む期間を終えつつある中で、
東西軸の張力が収まれば、主に北向きの南北軸圧力もバランスの中で落ち着く
可能性はあり、沈静化の方向を見せる可能性があるかと思いますが・・・
その際逆目で相模湾方面に活動活性化が出てこないか注視。
今は8/1逆断層による圧力抜きで東伊豆の歪も軽くなっていますが・・
いつも通り東海地震想定震源域のアスペリティ破壊作用となる活動への注視は
これからも継続です。
基本的にですが、一時的とはいえ東海地震想定震源域に複数ある固着域への
影響が弱まった可能性があるかと考えます。
とは言えこの程度の解放では、放出したエネルギーと中折れ断層も、
アッと言う間に回復させてしまうでしょうから、警戒するに越した事はありません。
大切な人を護りたい。
皆その気持ちは同じでしょうね。
身近な事から対策を進め、事が起きれば身近な環境にある人から救助・・・
ではありますが、離れている大切な人の安否確認は頑張っちゃうだろうなぁ。
一方的な変わらない想いなので、実際どこの人?肝心の名前を知らないよ~
という条件で、これで貼り紙を見ても確認しようが無いという事に気付き愕然w
それでも後悔したくないから、自分の勘を頼りに全部の避難所を回る覚悟で
いますけどね。
できれば相手に気付かれる事なく確認→安堵したいんだけどねぇ~(難)
まぁ自分の事の前に彼女が無事であること・・・これに尽きます。
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