10時過ぎの駿河湾、震源球が拾えずというかボールの有無自体不明なので、一般論での想像。
駿河湾南部
震源時 2013/05/08 10:18:22.83
震央緯度 34.800N
震央経度 138.560E
震源深さ 21.1km
マグニチュード 2.9
伊豆陸塊を乗せたフィリピン海プレートが陸側地殻と衝突する影響により衝突前線から放射状に偏移する圧力軸優位
=あの震央位置だとほぼ南北P軸による応力で引き起こされたと思われる発震。
その場合考えられるメカニズムは、場所柄おおむね2通り。
・駿豆断層帯による横ずれ系 or
・2009年8/11と同様の逆断層型のいずれかかと。
強震モニタを見れず残念でしたが、恐らくきれいな放射状に広がっていたのではないでしょうか?(=後者)
菊川で揺れを感じている書き込みもあり、どちらのパターンでも揺れやすさの可能性があり得る※↓のが難しい判断ですが、
震央位置や震源深さを考慮すると、後者かな?という事で。
2009同様の「南南西落ち傾斜面を挟み南側が北側に乗り上げる逆断層型」。
※規模が小さいので有感扱いにならなかったのだろうけど、横ずれなら突き動きの先にあたる中遠が・・・
逆断層型なら、突き上げの先(県東部沼津方面)に少しと、乗り上げた断層面より南側を基点に横=(ほぼ東西…若干西側が北に上がるライン)=に伸ばした線の
延長上よりも南になる地域の方で、跳ね上がりによる影響を受け、揺れが大きくなりやすい傾向が予想されます。
(とはいえこの位置関係や規模で揺れを感じるというのは、軟弱地盤の可能性もあります)
[0回]