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【2024/12/04 18:18 】 |
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ちょっと調べていますので・・・
19c00627.jpeg






後ほど
情報が足りなくて厳密にはわからないのですが、駿河トラフ噛合付近
一連のスラブ内地震とは別
若干の横ズレ成分(恐らく右横ずれ)を含む逆断層型・・
ただし南南西-北北東(ほとんど南-北)に主圧力軸を示すもの(訂正済)
つまり東海地震の想定震源節面とは調和的ではない。

「若干の海面変動が見られる可能性」に言及していたので、プレートの噛合後の震央ではなく、
かみ合うごく手前の、フィリピン海プレートがまだ海底岩盤として露出した位置での震央になります。
(定義上、もぐり込む以前なのでスラブとは呼ばない位置)

※8/6追記
Hi-netさん、再々解析で3度目の発震機構解提示ですね(2度の差し替え)
f450127c.png



←3度目の改訂版
 詳細報告はttp://www.hinet.bosai.go.jp/topics/s-suruga-bay110801/






余震分布との調和はこれが一番ありますね。
(もしくは余震から節面を求め直し、元々の足りない情報を補完したのかも)
これであれば半信半疑だったフィリピン海プレート北上活性化による、
南北圧力軸を採ることが迷い無くできます。
いずれにせよ相模湾~719~今回と続く発震及び、房総沖南部や
関東フラグメント付近での千葉・茨城発震のメカニズム解を見ている限り、
フィリピン海プレートが北上を活性化し、その歪でガクッと割れる発震が目立ちます。
過去になかった訳ではありませんが、頻度は明らかに増加。

気象庁が出していた速報との一番の違いをあえて言うと、
震央が陸側プレート会合の先か手前かの判断。
気象庁はM6前半と言う規模を考慮した上で会合手前の海底岩盤内部と判断し、
「若干の海面変動の恐れ」に言及していましたが、
Hi-net解析では会合の先(西側)、スラブ内地震だと読み取れる報告に。


============================

気象庁発表
フィリピン海プレート内部を震源とするモノと発表。
陸側ユーラシアプレートに設置されている体積歪計や恐らく傾斜計には、
東海地震に繋がる変動はナシ。


c133cffa.jpeged081cc3.jpeg











図1は震源と規模+7/19早朝の震源位置をピンで並べたもの
図2は図3左側の変更前のHi-net情報を元に「張力軸を採用した発震機構解」の自説(後に却下)
図3は訂正された発震機構解(圧力軸優先)

=================
震源地 駿河湾南部
震源時 2011/08/02 20:30:58.71
緯度 34.666N
経度 138.566E
深さ 21.4km
マグニチュード 3.0

震源地 駿河湾南部
震源時 2011/08/02 20:42:30.62
緯度 34.674N
経度 138.548E
深さ 24.1km
マグニチュード 2.8

M3.0とM2.8からすると、昨夜の地殻内部での破壊面は南側が北側に潜り込む逆断層かな?
(ふたつとも昨夜の余震でM2.8の方はスラブ領域まで掛かっているっぽい)




P.S.
連絡先を知らない相手で、ある意味良かったのかな?
手段があれば勢いでメルかTELしてしまったかも知れないから(迷惑の素)
まぁ、とても切なくなってしまうのだけれども・・・。

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【2011/08/02 00:27 】 | 地震
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